ぶらり 辻堂西海岸
2024年2月26日 (B.Stone)
辻堂西海岸は辻堂駅から南に延びる県道と、箱根駅伝コースの湘南新道に囲まれた海沿いの地域で、藤沢市では一番南西になります。広大な砂丘だった一帯は軍の演習場でしたが、戦後、昭和34年に在日米軍より土地が返還されてから開発が進み、大規模な団地や教育施設、公園などが次々と整備されて今日の姿になりました。
約20haの土地にジャンボプール、ジョギングコース、交通公園などの施設がある県立辻堂海浜公園は昭和41年に開設されました。
交通公園ではスカイサイクルで空中散歩を楽しむことができます。
昭和39年10月に入居が始まった辻堂団地を始めとして50棟以上の集合住宅が建ち並んでいます。
西側には海沿いの国道134号をまたぐ箇所があり、海岸まで行くことができます。
湘南工科大学は昭和38年に相模工業大学として誕生しました。市内で唯一、藤沢に本部がある大学です。
テニスコートと野球場のある辻堂南部公園は、昭和38年に完成した水処理施設、辻堂浄化センターの建物の上にあります。
昭和36年に全通した県道30号線は、国道1号の藤沢バイパス起点と国道134号浜須賀交差点を結び、湘南新道とも呼ばれています。
参考:藤沢の地名 日本地名研究所編 発行/藤沢市
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