ぶらり 鵠沼石上
2024年4月11日 (B.Stone)
鵠沼石上は藤沢駅の南側、江ノ電と国道467号線に挟まれた一帯です。かつて藤沢の海沿いは砂丘と低湿地が広がり砥上ヶ原と呼ばれていましたが、この砥上(とがみ)が石上に転じたといわれています。駅のあたりは繁華街ですが、少し入ると藤沢駅の近くとは思えない静かな住宅街が広がっています。
ファミリー通りの信号付近は賑やかな繁華街です。この道は、かつて藤沢宿と江の島を結んでいた江の島道になります。
砥上公園には庚申供養塔、道祖神、馬頭観音が並んでいます。後ろの通りもかつての江の島道です。
奥まった住宅街にある石上地蔵は、鵠沼で一番古いお地蔵さまと言われています。
江ノ電の石上駅です。この先は高架橋になって藤沢駅に向かいます。
江ノ電藤沢駅は、かつて小田急藤沢駅の横にありましたが、昭和49年に高架化されて現在の小田急湘南ゲート2階になりました。
参考:藤沢の地名 日本地名研究所編 発行/藤沢市、ウィキペディア
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