善行雑学大学開講25周年を祝う
2024年5月27日(取材・記事:Tanbakko)
善行雑学大学が開講25周年を迎え、5月19日に鎌倉クリスタルホテルで「25周年(第300回)記念講座および懇親会」が行われました。
善行雑学大学は、故宮田英夫氏(初代代表)が地域活動に関心のある仲間たちと1999年に発足させました。善行公民館を拠点に「地域に根付いた住民による、住民のための、住民の大学」という理念のもと、国際問題、まちづくり、医療・健康、歴史や趣味など幅広いテーマで講座を開催してきました。
第300回記念講座は鎌倉考古学研究所理事の伊藤一美氏による『足利尊氏の生涯~その真実と評価』でした。伊藤氏は2003年9月の第52回講座を皮切りに今回で23回目の講師を務めるという善行雑学大学の名物講師です。
記念講座の後、25周年記念懇親会が開催されました。現在の会員をはじめ元会員や名誉会員なども参加しお互いの交流を図りました。片岡代表理事の開会の挨拶に引き続き、発足時の7人の侍の一人である高島氏の音頭により「乾杯」を行いました。鈴木藤沢市長も忙しい公務のなかお祝いにかけつけていただきました。元会員やベテラン会員の思い出ばなし、お座敷小唄のメロディにのせて「ぼけます小唄」「ぼけない小唄」を全員で合唱するなど、大いに盛り上がりました。その様子を写真で紹介します。
20周年の時の話しですが、「藤沢市には大学が4つあるが、これからは善行雑学大学を加えて藤沢市には大学が5つあると言わなくてはいけないね」と来賓の方が挨拶されていたのが印象に残っています。「地域に根付いた住民による、住民のための、住民の大学」という理念のもと、藤沢の5番目の大学として次の30周年の節目に向かって力強く歩んでいくことを期待したいと思いました。
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