六国見山森林公園の山アジサイ
2024年6月19日 (itazu)
北鎌倉と大船との間にある六国見山は、山頂より「相模、武蔵、伊豆、上総、下総、安房」の六国が望めたことから名が付いています。その山腹に広がる樹林地は、自然のふれあいや大島、富士山、丹沢などの眺望景観を大切にした森林公園として整備されています。
5年前から山アジサイを山路脇へ植栽
公園では、鎌倉市の市民グループ、北鎌倉湧水ネットワークが2011年から園内で里山再生を目指した活動を続けてきていますが、5年前(2019年)から、市民グループの鎌倉アジサイ同好会と共に600株のアジサイを散策路脇への植栽を始めました。植えられているのは、小ぶりな花が特徴のヤマアジサイが中心で、両グループのメンバーが協力して年間5~6回、下草刈りを行い、20センチほどの大きさだった苗は、1メートルほどに成長。5月中旬から咲き始め、6月下旬ごろまで楽しめます。 アジサイは園内の展望台近くに植えられています。
以下の写真は、展望台近くの山路脇に植えられた山アジサイ
記事編集に際しては諸権利等に留意して掲載しております。☑ 2024年6月16日