ぶらり 善行坂
2024年6月25日 (B.Stone）
善行坂は善行駅の西方500mほどにある富士見坂から望む丘の上の一帯です。北側に隣接している善行団地の拡張と同じ時期に区画整理が進められ、平成元年に今の街並みが出来上がりました。かつては山林と畑だったこのあたりも今はほとんどが宅地となっていますが、その名のとおり坂道の多い起伏に富んだところです。
富士スーパーのある茅山公園信号付近も長い坂道です。昔は茅山公園のあたりで茅が大量に採れたそうです。
富士スーパー裏手にある立体交差です。長い坂道の下を東西方向に道路が通っています。
善行唐池公園の唐池とは普段は涸れている谷戸のこととも言われており、隣りの大庭にも同じ地名があります。
善行坂の一番高い丘の上には大越小学校があります。この辺りは「おっこし山」と言われていたそうです。
善行大橋付近の白旗川です。白旗川はここから南下し、遊行寺近くで境川に合流します。
参考：藤沢の地名 日本地名研究所編 発行／藤沢市
藤沢市公式ホームページ、ウィキペディア
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