旧東海道藤沢宿エリアに 蔵まえ34(サーティーフォー) プレオープン
2024年6月27日 (ohmi)
街なみ継承地区に指定された旧東海道藤沢宿エリアに、”蔵まえ34(サーティーフォー)”が、6/23プレオープンしました。今年3月末で18年の歴史に幕をおろした蔵まえギャラリーが、「藤沢市街なみ継承地区魅力向上店舗集積事業」制度を活用し、業態を変えての再スタートです。
新店舗は、元のギャラリーの目と鼻の先。築79年の古民家を利用します。開店直後から満席です。
鈴木市長は、「食料流通の中心であった蔵前通りにこのような店舗ができうれしく思います。昭和の香りがするこの建物で、これからいろいろなイベントが行われますが、郷土愛溢れる藤沢がどんどん発展していくことを楽しみにしています。街なみ継承地区で魅力向上のため開店する店舗に対して市が応援していて、これからもどんどん増えることを願っています。多くの方に、街並み継承に興味を持っていただきたい。」と今後の活動に期待を寄せています。
市長のお祝いの言葉を受けて、代表社員・佐野さんは、「プレオープンにもかかわらずたくさんの方に来ていただき感謝します。前の蔵まえギャラリーではアートとアーティストが中心でしたが、ここではすそ野を広げていろんな方々が来てくれると楽しいと思っていて、季節のイベントもやっていきたいです。秋の本格オープンに向けて、料理の方も勉強していきますのでこれからよろしくお願いします。」と抱負を語りました。
蔵まえ34(サーティーフォー)
場所:藤沢市藤沢34
営業日時:月・火・金・土 10時~16時
★当面の営業予定は、こちら⇒
メニュー:コーヒーや手作りのお菓子(カフェ形式)
★今年秋の本格オープン後は、ランチを提供してゆく予定。
電話:070-6647-0034
「藤沢市街なみ継承地区魅力向上店舗集積事業」について
歴史的な雰囲気の伝わる旧東海道藤沢宿で、街の情緒を生かし、甘味処・カフェなど人々の集い憩える場となる店舗の出店に対して、藤沢市が補助を行っています。当事業の対象店舗は今回3軒目になりますが、こちらのように、店舗とイベントの組み合わせを事業にするのは初めてです。多くの方が、地域に来ていただけるようになれば良いと考えています。市としては、出店までの補助だけでなく、スタート後イベントを行う際には、周知や広報についてお手伝いをしていきます。さらに活性化していくことが楽しみです。(産業労働課 森さん談)
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