ぶらり 弥勒寺
2024年9月5日 (B.Stone)
弥勒寺は藤沢駅の東方、境川のさらに東で、主に東海道線より北側の一帯になります。村岡地域では西側にあたり、北に向かって標高が高まる丘になっていて、今ではそのほとんどが住宅になっています。東側の宮前地区にも飛び地がありますが、これは江戸時代の弥勒寺村の耕作地の名残と言われています。
東海道線沿いにある弥勒寺は北条氏による創建と伝わります。鎌倉時代末に焼失したときに本尊の弥勒如来だけが残ったと言われています。
東海道線の向こう側が弥勒寺地区になります。村岡の公民館や小中学校は、この辺りにあります。
弥勒寺と大鋸の丘の下を抜ける村岡隧道は、藤沢駅への近道です。
天嶽院付近から弥勒寺方面を望みます。道路沿いには高い植え込みがあって環境に配慮されています。
赤坂公園脇の坂道です。赤坂とは赤土の坂のことだそうです。
参考:藤沢の地名 日本地名研究所編 発行/藤沢市
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