2023年4月4日 (Yano)
本コラムの記念すべき1回目は、神奈川県のプライドフィッシュにも認定されている“湘南しらす”をご紹介します。
湘南しらすは、カタクチイワシ、マイワシ、ウルメイワシの生後20-50日の稚魚で、ほとんどが資源量も多いカタクチイワシ稚魚とのことです。(神奈川県しらす船曳網漁業連絡協議会HP)
今回の料理
1月から禁漁となっていた“しらす漁”が3月11日に解禁となりました。 初物の湘南しらすと春の素材を使った、簡単で美味い酒の友を紹介します。
鮮度の良い生しらすは、何と言っても、そのまま、又は若干のおろし生姜を添えて、お好みで味ぽんなどといただく。ほろ苦さと爽やかな海の香りが楽しめます。
応用編として春の甘い新玉ねぎのスライスに、お好みで茗荷、大葉などとたっぷりの新鮮な生しらすを和えます。サッパリ系のドレッシングが良く合います。ビール、白ワイン、日本酒となんにでも。
洋風つまみもとても美味しく簡単です。フランスパンのスライスにガーリックバターを塗りトーストする。
生しらす、釜揚げしらすを盛り付け、オリーブ油とレモンをしぼる。お好みで甘いトマトやオレンジを添えて。チーズトーストに換えても美味いです。
湘南しらすと春キャベツのペペロンチーノ
パスタ指定の茹で時間の最後1分で春キャベツを一緒に茹でお湯をきる。ペペロンチーノの要領でたっぷりのオリーブ油に刻みニンニク、好みで鷹の爪を炒め、香りが出たところに生しらす又は釜揚げしらすを加えサッと混ぜパスタと和える。春キャベツに換えて菜の花もいいです。
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