浪速っ子 秋の丹沢大山登山
2024年10月28日(取材・記事:Naniwakko)
2024年極暑の夏がようやく過ぎ短い秋に入った10月下旬、丹沢大山に初めて登りました。
大阪から神奈川に転居して2年半、丹沢大山には一度は登ってみたいと思っていました。というのも、在阪時は丹沢大山によく似た奈良県と大阪府にまたがる金剛山(標高1125m、山頂には葛木神社がある)の登山を楽しんでおりました。
秋になり美しい紅葉と、富士山も眺められる登山コースで子供連れの家族や健脚の高齢者さらに犬を連れて散歩する人など多く地元の人々に愛されていることからこちらでも丹沢大山を楽しみたいと思っていました。

登山当日は曇天で時折日が差す天気の日曜日、伊勢原駅から大山ケーブルまでのバスは多く登山者でいっぱい。
バス終点からケーブルカー乗り場までは“こま参道”を歩きます。


参道入口から大山ケーブル駅までは15分も要する階段が続きます。
そのつらさを紛らわす為か、階段にはクイズが3問
1.大山山頂の標高は?
2.大山の別名は?
3.ケーブルの開通はいつ?
回答が気になり辛さも少しは和らぎます(初心者だけかも?常連者には効果なし?)
クイズを楽しみにこれから登山される方のために回答は伏せておきます。






見晴台から約90分で山頂に到着。山頂は雲の中で景色はほぼ見えませんでした。
帰りは本坂で下山、途中の富士見台でも残念ながら富士山の絶景を拝むことはできませんでした。
出発点でのハイキングコースという看板に油断して、見晴台を過ぎて山頂まではこれはハイキングじゃないと言いながら登りました。しかし、丹沢大山には金剛山とはまた違った趣があり、多くの登山者たちと声を掛け合って久々の登山を堪能しました。
今後は丹沢大山の四季を楽しんでいきたいと思います。
記事編集に際しては諸権利等に留意して掲載しております。 ☑ 2024年10月29日