ぶらり 鵠沼神明
2024年11月12日 (B.Stone)
鵠沼神明は小田急線、東海道線、引地川、旧東海道に囲まれた地域で、東海道線の北側に位置することから地区は藤沢となります。烏森神社や神明様とも呼ばれていた皇大神宮があるので、江戸時代までは鵠沼の中心地だったようです。小田急線の藤沢本町駅に近いので、現在そのほとんどは住宅地になっています。
天照大神などを祀る皇大神宮は平安初期の創建と言われています。社殿手前の左右には8月の例大祭で使われる9基の山車が保管されています。
引地川に架かる上村(かむら)橋には山車をあしらったレリーフがあります。上村とは神の村の意味だそうです。
皇大神宮裏手の烏森公園は桜の名所ですが、冬の椿もきれいです。
この道は中学通り線ですが、向かいある大正9年創立の県立湘南中学校、現在の湘南高校に由来します。
鵠沼神明はほとんどの地域が住宅ですが、一部で花の栽培も行われています。
参考:藤沢の地名 日本地名研究所編 発行/藤沢市
ウィキペディア
記事編集に際しては諸権利等に留意して掲載しております。 ☑ 2024年11月09日