「大気の臼(うす)」ーふじさわパブリックアート(4)ー
2024年11月29日 (itazu)
藤沢市内の公共空間に、銅像など芸術作品が、60点以上設置されいています。これら“パブリックアート”を、「えのぽ」記者が、一点一点訪ね紹介してゆきます。
藤沢市役所分庁舎前に、「大気の臼(うす)」といわれる変わった彫刻があります。
作者の言葉によれば「藤沢市の様々な日常の音を臼状のフォルムで集める装置」とのこと。
沢山の声や音を集め聞き分ける「大きな耳」のようでもあります。
何が聞こえてくるのか、どんな世界があるのか、耳穴をちょっと覗いてみたくなります。
(* 藤沢市アートスペース発行「あるいて みつけて ふじさわパブリックアート散歩」㉗参照)
藤沢市内の公共の空間には、様々な芸術作品が、60点以上設置されいています。これら“パブリックアート”は、市民には、街中で通り過ぎに出会うなじみの作品となっていますが、全体としてどんなものがあるのかは、知らないままです。幸い、藤沢市アートスペースから「あるいて みつけて ふじさわパブリックアート散歩」という冊子が、2020年に発行されています。この冊子を手引きに、「えのぽ」記者が、一点一点訪ね紹介してゆきます。
冊子の詳細は、藤沢市アートスペースのホームページから、PDFファイルをダウンロードすることができます。
記事編集に際しては諸権利等に留意して掲載しております。 ☑ 2024年11月29日