ぶらり 鵠沼東
2025年2月18日 (B.Stone)
鵠沼東は藤沢駅南東側の国道467号線と境川に挟まれたエリアです。現在は公共施設や商業ビルなどが立ち並ぶ藤沢の中心地ですが、もともとは川沿いの低湿地だったので大雨でビル群が浸水したこともあったそうです。最近は商業ビルがマンションになるなど、このあたりにも少しずつですが変化がみられます。

奥田公園から東電前交差点へ向かう国道467号線はよく渋滞の発生する所です。道路の右側が鵠沼東ですがマンションが立ち並んでいます。

昭和43年にオープンして以来、市民に親しまれてきた藤沢市民会館ですが、来年度末には閉鎖されて建て替えられる予定です。

昭和30年にオープンした秩父宮記念体育館は、藤沢で薨去された秩父宮雍仁親王がスポーツに造詣が深かったことから名称を賜ったスポーツ施設です。

体育館前にある旧近藤邸は大正14年に辻堂東海岸に建設された別荘住宅で、市民運動によって保存されることになり、昭和56年に移築されたものです。

マンションに囲まれた奥田三角公園には「待ちぼうけの石」というユーモラスな彫刻があります。奥田はこのあたりの字名でした。
参考:藤沢の地名 日本地名研究所編 発行/藤沢市
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