ビッグ錠とその仲間たち PART7 マンガ家のお宝市
2025年3月24日(取材・記事:Tanbakko)
「ビッグ錠とその仲間たち PART7 マンガ家のお宝市」が湘南台駅地下アートスクエアで3月15日(土)から17日(月)まで開催されました。今回で7回目を迎える本イベントは、湘南台が“マンガの町”に姿を変える恒例のイベントです。

イベント初日の15日は、オープニングセレモニーに引き続き、ビッグ錠さんの歩みやマンガのコマ送り動画が映像で紹介されました。ビッグ錠とその仲間たちのトークショウでは、6人のマンガ家をゲストに迎え、ビッグ錠さんとの出会いやなれそめ、自分が大切にしているお宝についてのトークが繰り広げられました。
イベント2日目の16日は、シャンソン歌手・浜野けい子さんの音楽と共に「ビッグ錠のミュージカル・ライブペインティングショウ」が行われました。浜野さんの素敵な歌声に乗せて、ビッグ錠さんがその場で絵を描くと共に、浜野さんと「早春譜」や「故郷」を一緒に歌ったり、タップダンスを披露するなど、楽しいステージでした。



会場には、ビッグ錠さんの作品、盟友とも言える川崎のぼるさんの作品、ビッグ錠さんのお仲間のマンガ家さんたちが大切にしているお宝作品などが展示されていました。どれも見応えのある作品でした。

ビッグ錠さんは1998年ニューヨークに半年間滞在していました。その時の作品が展示されていました。


今回のマンガ展には、地元の中学生、高校生、大学生も参加しました。中学生や高校生は自分たちの作品を展示したり即売会を行ったりしていました。また、大学生は、「漫画で日記を描くワークショップ」、「出張お祭り隊で射的を楽しむ」などのブースを出していました。



主催の湘南台地区郷土づくり推進会議による「ビッグ錠記念誌」の第一部が発刊され、会場を訪れた人たちに配布されていました。来年の第8回のマンガ展に向けて第二部の準備も進めるとのことです。市民の皆さまのお力添えをよろしくお願い致します。
湘南台に春の訪れを告げるイベント「ビッグ錠とその仲間たち」が、これからも私たちを楽しませてくれることを期待したいと思いました。
記事編集に際しては諸権利等に留意して掲載しております。 ☑ 2025年3月21日