江の島の入口で出迎えてくれる「雲の形」
ーふじさわパブリックアート(13)ー
2025年5月15日 (itazu)
藤沢市内の公共空間に、銅像など芸術作品が、80点以上設置されています。これら“パブリックアート”を、「えのぽ」記者が、一点一点訪ね紹介してゆきます。

(15)「雲の形」
作者/ 山本 正道
(やまもと まさみち)
小田急線片瀬江ノ島駅前、弁天橋上



小田急線片瀬江ノ島駅前の弁天橋の中央で「雲の形」の彫像が出迎えてくれる。のんびりと砂浜に寝そべり上空の雲を見つめている女性のユーモラスなフォルムに引き付けられます。江の島を訪れる人は、この弁天橋で潮の香りと共に海辺の解放感を感ずることができます。身も心もぽっかり浮かぶ雲になって!
(* 藤沢市アートスペース発行「もっともっと あるいて みつけて ふじさわパブリックアート散歩」(6)参照)
藤沢市内の公共の空間には、様々な芸術作品が、80点以上設置されいています。これら“パブリックアート”は、市民には、街中で通り過ぎに出会うなじみの作品となっていますが、全体としてどんなものがあるのかは、知らないままです。幸い、藤沢市アートスペースから「もっともっと あるいて みつけて ふじさわパブリックアート散歩」という冊子が、2025年4月に増補改訂されました。この冊子(増補改訂版)を手引きに、「えのぽ」記者が、一点一点訪ね紹介してゆきます。
冊子は、アートスペース、市民会館、市役所などで入手できます(無料)。
記事編集に際しては諸権利等に留意して掲載しております。 ☑ 2025年5月5日