海(うみ)の詩(うた)
ーふじさわパブリックアート(18)ー
2025年7月2日 (itazu)
藤沢市内の公共空間に、銅像など芸術作品が、80点以上設置されています。これら“パブリックアート”を、「えのぽ」記者が、一点一点訪ね紹介してゆきます。

(18)海(うみ)の詩(うた)
作者/ 親松 英治
(おやまつ えいじ)
片瀬漁港市民交流広場



魚(鯛)と共に逆さになって泳ぐポーズの海の中の世界が、青空と江の島を背景に展開しています。片瀬漁港の整備記念に、海の事故がないように祈りを込めて作られました。
海に潜って遊んでいた作者の子どもの頃の思い出が、伸びやかに躍動する彫像として「海の詩」になりました。
(* 藤沢市アートスペース発行「もっともっと あるいて みつけて ふじさわパブリックアート散歩」(5)参照)
藤沢市内の公共の空間には、様々な芸術作品が、80点以上設置されいています。これら“パブリックアート”は、市民には、街中で通り過ぎに出会うなじみの作品となっていますが、全体としてどんなものがあるのかは、知らないままです。幸い、藤沢市アートスペースから「もっともっと あるいて みつけて ふじさわパブリックアート散歩」という冊子が、2025年4月に増補改訂されました。この冊子(増補改訂版)を手引きに、「えのぽ」記者が、一点一点訪ね紹介してゆきます。
冊子は、アートスペース、市民会館、市役所などで入手できます(無料)。
記事編集に際しては諸権利等に留意して掲載しております。 ☑ 2025年6月30日