第36回七夕祭
2025年7月11日(取材・記事:Tanbakko)
第36回七夕祭が、7月5日(土)と6日(日)、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)で開催され多くの来場者で賑わいました。
今年のテーマは「栞(しおり)」。七夕祭に関わる全ての人が、このひとときを通じて心に残る特別な思い出を記し、七夕祭がその記憶を呼び覚ます栞となるよう願いが込められています。

七夕祭は慶應義塾大学の5つの学園祭の一つです。SFCが開設された年に始まり今年で36回目を迎えました。地域との関係を大切にして築き上げてきたという伝統があり、学園祭でありながら地域のお祭りという側面もあります。
「湘南まちめし企画」「縁日企画」「模擬店企画」「夢短冊企画」「福引企画」「浴衣企画」「ステージ企画」「学術企画」「花火企画」などなど、学生らしい知恵と工夫を凝らした企画が会場いっぱいに繰り広げられていました。地域とのコラボレーションによる企画も特長の一つです。


などでお祭り気分が高まります。




パフォーマンスです。
七夕祭のもう一つのみどころは、各サークルや研究会の教室での作品展示、ワークショップ、研究発表などの企画です。夏の美術展、電子遊戯室、アラブ文化体験カフェ、ミニ屋台、ゲームセンター、FMラジオ企画、七夕祭公演など多くの企画が各教室で行われていました。


中東・アラブの社会や文化に触れながらカフェを楽しみます。

いろとりどりなゲームを部員とともに楽しみます。

今年は初めて藤沢市の後援をいただきました。「地域とのコラボレーション」に加えて、「行政と学生が共創する夏祭り」としての新たな一歩を踏み出したのではないでしょうか。来年もまた学生らしい知恵と工夫に満ち溢れた七夕祭を期待したいと思いました。

記事編集に際しては諸権利等に留意して掲載しております。 ☑ 2025年7月11日












