街に響く夏の舞 「藤沢宿 遊行の盆」が今年も華やかに開催
2025年8月9日 (M.Yama)
2025年7月26日(土)・27日(日)、藤沢駅北口周辺及び遊行寺境内で「第18回藤沢宿遊行の盆」が開催されました。今年も藤沢市を代表する夏の風物詩として、多くの来場者でにぎわいました。
サンパール広場では多彩な踊りが披露
藤沢駅北口のサンパール広場では、「遊行おどり」をはじめ、「郡上おどり」「西馬音内盆踊り」「高円寺阿波おどり」など、全国の代表的な盆踊りが次々と登場。色鮮やかな浴衣を身にまとった踊り手たちが、観客を魅了しました。



開会式では鈴木藤沢市長らが挨拶、サンパール広場は大勢の人で賑い。
ミナパーク前ステージではあいさつが行われ、実行委員会の増田会長や藤沢市長、羽後町長が観客へ感謝の言葉を述べました。一方サンパール広場は屋台などを楽しむ人で大賑わいとなり、夜まで人波が途切れない程。


流しおどりには20団体が参加
ミナパーク前の道路では、「流しおどり遊行ばやし」が繰り広げられ、遊行おどり、西馬音内盆踊り、郡上おどり、阿波おどり(高円寺朱雀連)や、市内外から集まった20の踊り団体が、それぞれの個性を生かした衣装と踊りで観客を沸かせました。飛び入り参加連では、ユニークな仮装で参加の藤沢市長を始め市の主だった方々が踊りを披露し観衆の拍手喝采を浴びていた。




藤沢市のにぎやかな夏の風物詩
藤沢のまちを彩った「藤沢宿遊行の盆」は、今年で18回を数え、踊りと笑顔があふれる2日間となりました。地域の伝統文化を未来へとつなぐ貴重な時間を、多くの市民や観光客が共有しました。来年の開催にも、期待が高まります。
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