2025年(令和7年) 藤沢市総合防災訓練実施
2025年8月30日 (M.Yama)
藤沢市は大規模災害を想定した「令和7年度藤沢市総合防災訓練」を8月30日、藤沢市消防防災訓練センターにて実施しました。藤沢市役所職員や消防・警察、自衛隊、建設業協会、医療関係者などが一堂に会し、600人以上、52の団体が参加し大規模災害発生時に即応した総合的な訓練が行われました。

当日、朝10時に相模トラフを震源としたマグニチュード8.2、市内最大 震度7の地震により、市内随所で家屋の倒壊や道路の損壊、ライフライン等に甚大な 被害が生じ、死傷者が多数発生したことを想定し、訓練が開始され 災害発生のアナウンスが流れ全員 頭を低くして1分間の状況確認(シェイクアウト訓練)、情報収集伝達訓練、続いて市長を本部長とした災害対策本部の設置から救助・応急対応までの一連の流れを総合的に訓練が行われました。


訓練の様子
消火・救助活動の訓練
倒壊家屋や火災を想定した消火活動では、消防隊や関係機関が協力し、迅速な対応手順を確認されました。また、建物内や車両内に取り残された負傷者を想定した大型機器が出動して救出訓練も実施され、救急隊員や医療班が搬送・応急処置を行う流れの訓練。


インフラ復旧を想定した訓練


道路、電気、ガス管、水道管の破裂といったライフライン被害を想定し、土木・水道部門が協力した修復作業の訓練行われました。被災後の生活基盤を支えるための現場対応力向上を計る。また支援物資の各所からの搬入の訓練が行われ、姉妹都市 松本市からの救援物資搬入訓練も行われました。
ドローンを活用した情報収集、人命救助訓練


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