ぶらり 菖蒲沢
2025年9月11日 (B.Stone)
菖蒲沢は御所見地区の東部にあり、葛原と遠藤の間の東西に長いエリアです。菖蒲の生えていた土地を開拓したことからついた地名と言われており、その昔、葛原から分かれて村になったとのことです。湘南台に近い東側は住宅地ですが、西側は工場地帯で緑豊かな田園風景も広がっています。

菖蒲沢のバス停は工場地帯の東端付近の県道43号藤沢厚木線にあります。

工場地帯の一角に「ありあけマルシェ」があります。この付近には、かつて葛原親王の御所を望んだ御所見塚がありました。

一色川の支流沿いには田んぼや森のある田園風景が広がります。

境内に大木のある豊受大神は、農業と産業を守護する神様をお祀りしています。

43号線沿いにある六地蔵は、悪事を働いて処刑された家族を供養したものと伝わります。
参考:藤沢の地名 日本地名研究所編 発行/藤沢市
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