

2025年11月15日
◆ 神 奈 川 と 近 郊 ◆
◆ 神奈川と近郊
今年もまたもや、ずっと、猛暑の夏でした。いよいよ秋も深まっていきます。
さあ、紅葉を満喫し、みんなで秋の絶景を楽しみましょう!
赤色に変わるのを「紅葉(こうよう)」、黄色に変わるのを「黄葉(こうよう、おうよう)」、褐色に変わるのを「褐葉(かつよう)」と呼びますが、厳密に区別するのが困難で、いずれも「紅葉」として扱われることが多いのです。
同じ種類の木でも、生育条件や個体差によって、赤くなったり黄色くなったりすることがあります。葉が何のために色づくのかについては、植物学的には葉の老化反応の一部と考えられています。
常緑樹も紅葉するものがありますが、緑の葉と一緒の時期であったり、時期がそろわなかったりするため、目立ちません。ホルトノキは、常に少数の葉が赤く色づくのが見分けの目安になっています。秋になると草や低木の葉も紅葉し、それらを総称して「草紅葉(くさもみじ)」ということがあります。
日本の紅葉は、9月頃から北海道の大雪山を手始めに始まり、徐々に南下します。紅葉の見頃の推移を桜前線と対比して「紅葉前線」と呼びます。紅葉が始まってから完了するまでは約1か月かかります。見頃は開始後20?25日程度で、時期は北海道と東北地方が10月、関東から九州では11月から12月初め頃まで。山間部や内陸では朝晩の冷え込みが起こりやすいために、通常これより早いのです。
モミジは寒暖の差が激しいほど美しく色づくと言われるますが、朝夕の冷え込みが厳しい山の気候がなせる妙技か,とりわけ紅葉は鮮やかです。






















