ユッカと呼ばれることもあり江の島では江の島大師境内、サムエル・コッキング苑、亀ヶ岡広場などに植栽されています.江の島の植物・常緑低木≪アツバキミガヨラン≫
2016年11月16日 (写真&文:坪倉 兌雄)
江の島大師境内に咲くアツバキミガヨラン
Yucca gloriosa リュウゼツラン科ユッカ属 |
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乳白色の大形の花を下向きに開く |
柱頭は3裂に、その下方の緑色の部分は子房 |
大形の円錐花序を直立する |
花は鐘形で先端は全開しない |
葉は肉厚で先端は鋭い刺状に |
| アツバキミガヨランを実生で増やすことはできませんが、株元から出る新芽を育てて増やすことはできます。公園樹や庭木として利用する場合には、子供達が葉先に触って怪我をしないように、尖った葉先を切断するなどの対策が必要かと思われます。名前の由来は学名のgloriosa(栄光ある)を、“君が代は栄える”に解釈し、葉が厚いことから「厚葉君が代蘭」になった、との説があります。 | ||

















