オリンピック フォーラム 2020東京オリンピックに向けてボランティア活動の方向を示すフォーラムが開かれた。
オリンピック ボランティアフォーラム
2018年1月17日 (M.Yama)
2020東京オリンピックに向けてボランティア活動の方向を示すフォーラムが湘南台文化センターで開かれた。会場には350人以上の人が参加し、未来につなぐ東京オリンピック・パラリンピック藤沢市支援委員会委員長の鈴木市長の挨拶のあと藤沢市のボランティア活動の取り組みの説明が行われ、続いてロンドンオリンピックのセーリング会場の責任者 サイモン ウイリアムズ氏の基調講演、その後ボランティア見識者、経験者などのパネルディスカッションが行われ会場からの質問など討論がなされた。
2020東京オリンピックに向けてボランティア活動の方向を示すフォーラムが湘南台文化センターで開かれた。
●開会の挨拶、藤沢のボランティアの取り組みの説明
未来につなぐ東京オリンピック・パラリンピック藤沢市支援委員会委員長 鈴木市長挨拶
滅多に無い素晴らしい機会に恵まれたので市民皆で盛り上げて行きたい旨挨拶。
滅多に無い素晴らしい機会に恵まれたので市民皆で盛り上げて行きたい旨挨拶。
藤沢市東京オリンピック・パラリンピック開催準備室 松崎室長の説明
●藤沢市のボランティア取り組み状況
取り組みとしてオリンピック・パラリンピックの大会の推進とレガシーを残すという趣旨が説明された。
2020東京オリンピックのボランティア活動の概要の説明がなされた。
藤沢市のボランティア活動に関しては準備中の段階ではあるが市の広報などで発表されるのでそれを注意して見ていて欲しい旨説明があった。
●基調講演 「まちを元気にするボランティアの力 ~英国 ウェイマスの経験から」
ロンドンオリンピックのセーリング会場の責任者 サイモン ウィリアムズ氏の基調講演
江の島会場とロンドン大会開催地を比較しながら 開催地光景、活動の状況等が静止画、ビデオを通し紹介された。またボランティア無くして大会運営が出来ない、来訪者にたいする歓迎、また参加者自身が味わう事が出来る世界的催しに参加への喜びなどが話された。
●パネルディスカッション 「ボランティアの力を活力ある藤沢のまちづくりにどう生かせるか」
ボランティア有識者、地元NPO、大学関係者等によって、藤沢におけるオリンピックの影響、ボランティアの魅力、そして藤沢の将来について様々な切り口から討論された。慶應義塾大学SFC 総合政策学部教授 村林 裕氏、多摩大学グローバルスタディーズ学部教授 堂下 恵氏、文教大学人間科学部准教授 二宮 雅也氏、日本スポーツボランティアネットワーク 竹澤 正剛氏 、NPO法人藤沢市民活動推進機構 副理事長 手塚 明美氏。
内容は応援する事の楽しさ、外国からの藤沢への来訪者の分析、リオオリンピックでのボランティア活動体験、活動の多様性・みんながそれぞれの立場を理解して活動する重要性、まちを良くしてゆく活動がオリンピックの深い関心になり住み続けたい街を作りだすなど。
内容は応援する事の楽しさ、外国からの藤沢への来訪者の分析、リオオリンピックでのボランティア活動体験、活動の多様性・みんながそれぞれの立場を理解して活動する重要性、まちを良くしてゆく活動がオリンピックの深い関心になり住み続けたい街を作りだすなど。
●会場での通訳・要約筆記・手話・保育などの支援
会場では英語スピーチは通訳され、英文のプレゼンテーション資料には日本語の訳が記載されているなど外国語の不慣れな方にも便宜が図られていた。また講演内容は即時に要約筆記されステージ脇のディスプレイに要約文が表示され大変判り易い。ステージ横では常時手話通訳で伝えられ、加え保育のサービスも準備されていて健常者、障害者、子育て中、シニアなどあらゆる層の人達がボランティア活動がし易い様に支援される体制が準備されていた。
2018年5月8日