映画ポスタ―デザイン展鎌倉市川喜多映画記念館6月22日(金)~9月17日(月)迄、「魅惑の映画ポスターデザイン~甦る街角の芸術~」企画展開催
映画ポスタ―デザイン展(鎌倉市川喜多映画記念館)開催中
2018年6月26日 (Itazu)
鎌倉市川喜多映画記念館入口
鎌倉市川喜多映画記念館にて2018年6月22日(金)~9月17日(月)迄、「魅惑の映画ポスターデザイン~甦る街角の芸術~」の企画展が開催されている。
本年度、日本映画は、是枝監督の「万引き家族」がカンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールを受賞し改めて映画の魅力が注目されているが、このポスター展においても、映画およびポスターの独特の魅力を知ることができる。
広告でありながらグラフィックアートとして、土地の生活や流行、社会情勢を反映した街角芸術、大衆芸術を指向した独特の匂いを感じさせる。
国によって異なる特徴もあることがこの展示でわかる。アメリカ、フランス、イタリア、ドイツ、ロシア、東欧、日本など100点が展示されている。
広告でありながらグラフィックアートとして、土地の生活や流行、社会情勢を反映した街角芸術、大衆芸術を指向した独特の匂いを感じさせる。
国によって異なる特徴もあることがこの展示でわかる。アメリカ、フランス、イタリア、ドイツ、ロシア、東欧、日本など100点が展示されている。
川喜多映画記念館は、日本映画の発展に大きく貢献した川喜多長政・かしこ夫妻の旧宅跡に平成22年、鎌倉市における映画文化発展を期して建設された。
川喜多夫妻は、昭和初期から、「制服の処女」、「会議は踊る」、「巴里祭」、「天井桟敷の人々」などヨーロッパの薫り高い名作映画を輸入配給し日本の映画文化に大きな影響を与えた。また、日本の映画を海外に紹介する仕事にも力を注ぎ、ヴェネチア国際映画祭の金獅子賞を受賞した「羅生門」をはじめ多くの日本映画の受賞も夫妻の尽力によるところが大きい。
(案内パンフによる)
川喜多夫妻は、昭和初期から、「制服の処女」、「会議は踊る」、「巴里祭」、「天井桟敷の人々」などヨーロッパの薫り高い名作映画を輸入配給し日本の映画文化に大きな影響を与えた。また、日本の映画を海外に紹介する仕事にも力を注ぎ、ヴェネチア国際映画祭の金獅子賞を受賞した「羅生門」をはじめ多くの日本映画の受賞も夫妻の尽力によるところが大きい。
(案内パンフによる)
企画展関連上映は洋画を中心に14本のラインナップで上映されている。
上映作品・スケジュールは→こちら(http://www.kamakura-kawakita.org/film/plan)
資料室:記念館や映画関連の資料が閲覧できる
記念館は、小町通りを八幡宮に向かい8分のところにあり、庭にある別邸は、哲学者の故・和辻哲郎が江戸後期の民家を東京都練馬区に置いて居宅として使用したものを、川喜多夫妻が移築し、平成6年、市に寄贈された。(案内パンフによる)
記念館の庭園、写真右は旧川喜多邸別邸(旧和辻邸)。ここで夫妻は多くの海外からの映画人をもてなした。
記念館敷地内には遊歩道(左下)が整備され、通りすがりに遊歩道を楽しむことができる。
記念館敷地内には遊歩道(左下)が整備され、通りすがりに遊歩道を楽しむことができる。
2018年6月26日