藤沢市総合防災訓練実施 藤沢市では、大規模災害発生時の初動体制の確立と防災関係機関との連携目的として総合防災訓練を実施した。
藤沢市総合防災訓練 実施
2019年9月10日 (M.Yama)
藤沢市では、大規模災害発生時の初動体制の確立と防災関係機関との連携を図ることを目的として藤沢市総合防災訓練を9月7日(土)実施した。災害発生の想定は、房総から相模湾沖を震源としたM8.2の大地震が発生し、市内随所で家屋の倒壊や道路の損壊等のほか、ライフラインにも被害を受けたことを想定し、人命救助訓練などの各種災害対応訓練が実施された。訓練は藤沢市より災害対策本部、各地区防災拠点本部、防災安全課、保健所、道路河川部、消防局、市民病院、警察署など多くの部門及び関係50団体が参加して消防防災訓練センター(藤沢市石川)で行われた。
● 災害発生から災害対策本部設置
災害対策本部設置
食料生活物資検討会議
日本郵便株式会社による市内の状況報告
訓練は最初に防災行政無線音声により地震の発生がアナウンスされ、各所で安全確保(落下物注意、頭を保護、揺れなど状況を確認)が行われ、災害対策本部が設置され 消防局、防災カメラ情報、病院の被災状況、各地区防災拠点本部などの情報が集められ、被災状況確認後、食料生活物資検討会議、自衛隊、関係機関への応援要請等が実施された。
● 災害復旧訓練
障害物除去作業訓練
水道管復旧訓練
電源復旧訓練
(低圧発電車・高所作業車)
(低圧発電車・高所作業車)
● 応急救護施設 開設・運営訓練
食料供給訓練
自衛隊によるカレーライス・試食
自衛隊によるカレーライス・試食
応急救護所開設・運営訓練
拠点倉庫開設・運営訓練
記事編集に際しては諸権利等に留意して掲載しております。 2019年9月11日