好みの果実酒を作る果実を漬ける時季がやってきました。梅はもちろん他の果実も仕込んで楽しみましょう。
カラフルな果実酒作りを楽しんでみませんか!
2020年6月8日 (Kamechan)
フルーツを使った果実酒が女性を中心に人気となっています。フルーツの甘み、ちょっとおしゃれでカラフルで見た目が良いのが女性に人気の様です。初夏から秋にかけて果実酒をつくる良い時期です。 梅の実が収穫期を迎えていますが今季の梅酒.用の梅は不作とのこと。それでもスーパーでは例年通り並んでいます。今回は自宅でも楽しめる梅酒などカラフルな果実酒作りを集めてみました。
● 家で作れる果実酒のあれこれ
左の3本が去年以前に漬けた梅酒、そしてレモン酒とカリン酒です。
こちらは今年のものと、2年前・3年前の梅酒をワインボトルにいれたものです。
● 果実酒の作り方
材料:青梅・1kg ホワイトリカー・1.8L 氷砂糖・400~600g
〇梅酒
1 青梅はすぐに流水で洗います。梅に付いた水分は梅酒造りの大敵です!充分梅を乾かします。
2 ヘタは他の梅を傷つけたり、カビが生えたりする原因になるので爪楊枝で取ります。傷のある梅は取り除きます。
3 熱湯消毒した清潔な瓶に青梅と氷砂糖を交互にいれます。
4 梅と氷砂糖を入れ終わったらホワイトリカーを注ぎ入れ、蓋をきっちりとして暗くて涼しい場所に置きます。
5 時々静かに瓶を揺すって、梅と氷砂糖とよくなじませる。
梅の成分が浸出して、熟成してくるとだんだんこはく色になってきます。
3か月ほどして飲めるようになりますが、ぐっと我慢して1年ほど置くと実に美味しくなります。
〇イチゴ酒
イチゴ 800g~1kgを水洗い後、ヘタを取り、水気を丁寧にとります。
氷砂糖200~400gとホワイトリカー1.8Lにつけます。
皮をむいたレモン4個を、輪切りにして入れてもよいでしょう。
熟成には1ヶ月必要です。
果実は2週間で出します。取り出したイチゴは砂糖とレモン汁を加えて煮込むと、大変美味しいジャムになります。
〇レモン酒
レモン1kgを湯で洗い、皮をむき輪切りにして、皮3個分と氷砂糖200~300gと一緒にホワイトリカー1.8Lに漬けます。
1ヶ月熟成させるとうま味が出ます。
皮は1週間,実は2カ月ほどで出します。
涼しい場所においてください。
この他にもあんず・ヤマモモ、サクランボ、ブルーベリーなど色々な果実酒があり、それぞれのご家庭のお
好みでお楽しみください。飲んで楽しむ以外にも、出来た梅酒を使ってつるんとおいしい梅酒ゼリーをつくってみるのも美味しいです。これからの夏の季節にぴったりです!
好みでお楽しみください。飲んで楽しむ以外にも、出来た梅酒を使ってつるんとおいしい梅酒ゼリーをつくってみるのも美味しいです。これからの夏の季節にぴったりです!
記事編集に際しては諸権利等に留意して掲載しております。 2020年6月6日