戸袋にムクドリの雛 5羽非常事態宣言解除になった後の6月10日。我が家の雨戸の戸袋に、なんとムクドリの雛5羽が生まれた。そのレポートです。
戸袋にムクドリの雛 5羽
2020年06月27日 (gantyan)
非常事態宣言解除になった後の6月10日。我が家の雨戸の戸袋に、なんとムクドリの雛5羽が生まれた。そのレポートです。ツバメは軒先に巣作りをよくしますが、ムクドリが我が家に巣作りとは、初めてです。まさかまさかです。成鳥で全長24cm ほど。足および嘴が黄色い。 日本の留鳥で、人家付近や田畑などにいる。植物の種子や果物、虫の幼虫などを好んで食べる鳥です。
恐る恐るのぞいたら、5羽でした。必死にクチバシを大きく開けて自己主張しています。
親鳥も子育てに必死。少しでも人間を感じると、早い早い!瞬く間にいなくなります。その中でやっと撮影できた写真です。クチバシにどんな餌をくわえているのでしょうか?
逆光ですので、夕方に近いころと思います。警戒心は非常に強い鳥です。 遠くから眺めるしぐさにも「なんとか子育てを」と「なんとか餌を食べたい!」という親子の感情は強く伝わってきます。
親鳥がいっぱいの木の実を持ってきてくれます。やはり、雛は自分の口の中に入れてもらう方がいいようです。良く見ると、画像中央では下の雛の上に別の雛が乗り、二段に重なりながら、餌を待つ雛2羽です。
お!一番元気な雛が飛び立ちました!!
生まれてから10日目です!「みんな!早く来いよ!」
残りの4羽のうち、1羽は生存競争に敗れたようです。
生まれてから10日目です!「みんな!早く来いよ!」
残りの4羽のうち、1羽は生存競争に敗れたようです。
親鳥の給餌風景です。左側が親鳥です。右側には窓枠に挟まりながら3段に重なった雛がいます。パッと雛の口の中に餌を入れるとすぐ離れて飛んでいきます。シャッターチャンスは数少ないです。
電線に整列した親子と、親族の?の皆様です。あと残り1羽が巣にいます。—–今日か、明日か?飛び立てるのでしょうか? 巣を覗いて見ると生存競争に敗れた2羽の雛は、巣の中で固くなってしまいました。
記事編集に際しては諸権利等に留意して掲載しております。 2020年6月26日