新しくなった片瀬江ノ島駅開業以来約90年、竜宮城の駅として親しまれてきた小田急片瀬江ノ島駅が建替えられて7月末に完成しました。
新しくなった片瀬江ノ島駅
2020年9月4日 (B.Stone)
開業以来約90年、竜宮城の駅として親しまれてきた小田急片瀬江ノ島駅が建替えられて7月末に完成し、本格的な竜宮造りで神奈川県産の木材を活用した木の温もりがあふれる新駅舎となりました。駅舎には、江の島にまつわる天女や龍のほか、いろいろな海の生き物もあしらわれています。また、えのすいとコラボしたクラゲ水槽や夜間のライトアップなど、魅力あふれる仕掛けがいっぱいです。コンコースの拡張やトイレの全面リニューアルなどにより、機能面も大幅に向上しています。
新駅舎外観
電車を降りると水クラゲの水槽が出迎えてくれます。駅にいながら海中のような気分です。
コンコース天井にある幅15mの5つの龍をあしらった彫刻です。彫刻の中にはタコ・カメ・タイなども潜んでいるので、探してみましょう。
駅舎前面には5頭の龍が、屋根の上には7頭のイルカが配されています。品格と遊び心が共存する駅舎となっています。
竜宮城の両側には波の中から姿を現す龍があしらわれています。
竜宮城の天井角には4匹の亀の彫刻があります。訪れる人たちがこれまで以上に楽しめるように、海の生物の装飾品を各所に施してあります。
竜宮城の中にはデジタルサイネージが設置されています。
夜間は駅舎がライトアップされます。これは秋バージョンの通常時の配色です。
記事編集に際しては諸権利等に留意して掲載しております。 2020年9月01日