山の名前と立体地理模型秋も深まり、くっきりと山の姿が見ることができます。平塚市近辺から望む山の名前を立体地理模型で紹介します。
平塚市近辺から望む 山の名前を立体地理模型で紹介
2020年11月18日 (gantyan)
秋も深まり空から山のほうに目を向けると、空気が澄み渡りくっきりと山の姿が見ることができます。今回は1年かけて作った、平塚市近辺から望められる山の名前を立体地理模型で紹介します。秋の山を見るのもよし、行ってみるのもいいですね。
この立体地理模型は、長さが1メートル20センチ。幅が80センチ。高さが10センチあります。地図の範囲は西が小田原で、東が江ノ島まであります。南北は小田原から蛭ヶ嶽まであります。元にしたデータは国土地理院の1,000,000分の1の地図を使っています。ほぼ、実際の寸法に対して高さも縮小率を同じにしてあります。材料は板紙と発泡スチロールの2ミリ厚の板でできています。
平塚市の相模川河口から「大山」を望んだ景色です。山の部分は、重さを軽くするため空洞になるよう工夫されています。立体地理模型を作った理由は、中学校で作った経験を思い出し、再度作ってみようと挑戦しました。
●立体地理模型で見る各方面の山々
「丹沢山脈」の「鍋割山」上空から「湘南平」を見下ろした景色です。立体地理模型は、登山の時に山麓などにあるビジターセンターなどに置いてあるのを見かけます。その場合は触ってはいけませんとよく看板に書かれています。今回はその反対で、触ってください。持ち上げてください。という「うたい文句」で作りました。
酒匂川が足柄平野に山峡を切り込みながら流れ出る場所です。この水の力を「二宮金次郎」が文命土手を築いて緑豊かな農村にしました。
「震生湖」の上空から見た、秦野盆地です。その北側には「丹沢山脈」が見えます。北西には通称、登山者が言う「ばか尾根」という長い下りの「大倉尾根」があります。
足柄平野から、北側の「松田山」を望む景色です。「松田山」の北側の寄地区の西北には、「ジダンゴ山」というカタカナの山の名前があります。
記事編集に際しては諸権利等に留意して掲載しております。 2020年11月17日