コロナワクチン、キャンセル待ちできます　神奈川県がLINEで運用開始へ

　神奈川県は７日から、新型コロナウイルスワクチン接種で当日キャンセルが出た場合、接種を希望する人と余剰ワクチンを持つ医療機関などを結び付けるシステムの運用をＬＩＮＥ（ライン）で始める。余剰ワクチンの廃棄を防ぎ有効活用する狙いで、ＬＩＮＥを利用していない人向けの仕組みも今後つくるという。
　接種券を持つ県民が対象で、キャンセル待ち希望者は、県の公式アカウント「新型コロナ対策パーソナルサポート（行政）」を通じ、同アカウントに設けた「キャンセル枠有効活用システム」に居住地と生年月日などを事前登録。医療機関や接種会場でキャンセルが出ると通知が届き、先着順で予約を受け付ける。(6/3)
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