横浜人 ぶらり報国寺を歩く「竹の寺」として名高い鎌倉の報国寺。竹林だけではなく石庭などもありお庭を眺めながらお抹茶を頂く席もあります。
横浜人 ぶらり鎌倉報国寺を歩く
2021年12月16日 (eguchi)
足利氏、上杉氏の菩提寺として栄えた「報国寺」を歩きます。なんといっても境内の「竹の庭」が非常に有名なお寺です。ミシュラン・グリーンガイドでは、「報国寺」は鎌倉で2箇所しかない三星★★★の評価です。境内に孟宗竹約2000本からなる竹林に散策路が巡らされ、「休耕庵」という茶席では抹茶を頂くこともできます。幻想的な竹林と美味しい抹茶をいただけば、至福のひとときを味わうことができます。報国寺は1334(建武元)年に、天岸慧広(禅師)が開山した臨済宗建長寺派のお寺です。この寺の開基は足利家時 (足利尊氏の祖父)です。「竹の庭」を眺めながら抹茶で一服し「静けさ」を味わってください。
参道沿いは手入れの行き届いた庭が続く紅葉の報国寺。
緑に囲まれた本堂
岩肌をくりぬいて造られた足利氏一族の墓
池では鯉が涼し気に泳いでいた.
「竹の庭」に一歩足を踏み入れると……
天高くそびえる竹に囲まれた空間はまるで別世界。
天高くそびえる竹に囲まれた空間はまるで別世界。
木造の建物が「休耕庵」です。腰を落ち着けて竹林を眺めながら、抹茶と干菓子を頂くことができます。竹林の持つ「静けさ」を心ゆくまで堪能しながら抹茶を頂く。皆さん、思い思いに至福の時間を楽しんでいる様子。
趣ある茅葺の鐘楼
記事編集に際しては諸権利等に留意して掲載しております。 2021年12月15日