藤沢の野鳥歳時記(22)イソシギ
藤沢の野鳥歳時記(22) 藤沢で出会った野鳥を紹介してゆきます。今回はイソシギです。
藤沢の野鳥歳時記(22) 藤沢で出会った野鳥を紹介してゆきます。今回はイソシギです。
藤沢の野鳥歳時記(22) イソシギ
2022年11月21日 (itazu)
藤沢の野鳥歳時記(22) 藤沢で出会った野鳥を紹介してゆきます。今回はイソシギです。
川のほとりや中洲の草地などに営巣
日本で見られるシギ類の多くは、旅鳥なのですが、イソシギは留鳥です。
イソシギの名前から海岸の岩礁地帯にいると考えられがちですが、実際は、川岸や湖で見かけ、川のほとりや中洲の草地などに営巣します。
子育ては磯ではしない陸の鳥です。
写真も境川の大清水近辺で見かけるイソシギです。
胸側に白い切れ込み
イソシギも繁殖期以外の移動期には、旅の途中栄養補給のため立ち寄るのは、干潟や砂浜など海岸の岩礁地帯で、名にふさわしく磯の鳥となります。
全長20cmで雌雄同色で、羽は暗褐色で胸側に白い切れ込みが入っているのが特徴です。
「ぴーりりり」と鳴きます。
英語名Sandpiperのpiperは管楽器奏者
「いそしぎsandpiper」という題名の旧い洋画がありましたが、sandpiperのpiperは管楽器奏者という意味で、くちばしの長い鳥<シギ>の総称です。
シギは、縦笛でも吹いているようなイメージでしょうか。
可愛らしい目をしていて歩く姿も楽し気です。
記事編集に際しては諸権利等に留意して掲載しております。 2022年11月21日