下土棚西部
2023年10月17日 (B.Stone)
小田急線の長後・湘南台間の西側に位置する下土棚は、もとは六会村の旧六ヶ村の一つで、隣接する上土棚は綾瀬市になります。今はほとんどが宅地化されていますが、西部の引地川流域一帯には田んぼが広がっており、果樹栽培などの農業も営まれています。
引地川にかかる湘南台大橋の北側では、遊水地の整備が進められています。
綾瀬市との境界付近で引地川から蓼川が分岐します。蓼川に架かる蓼中橋から分岐地点を見たところです。
八臂青面金剛像庚申供養塔は市指定重要有形民俗文化財で、台座は道しるべになっています
中原街道用田バイパスの夏苅交差点では、長後駅方面へ行く旧道と市道石川下土棚線が分岐しています。
土棚とは引地川に浸食された関東ローム層の赤い崖が土の棚のようになってついた地名とか。ここは石川下土棚線の延伸工事現場です。
参考:藤沢の地名 日本地名研究所編 発行/藤沢市
藤沢市観光公式ホームページ、ウィキペディア
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