ぶらり 大庭駒寄周辺
2023年12月26日 (B.Stone)
駒寄とは人馬の侵入を防ぐため、城塞や人家の前に設ける竹や角材で作った柵のことですが、かつて大庭城に入るときには、このあたりに馬をつなぎとめたとも言われています。大庭の駒寄には1996年に大規模ショッピングセンターの「湘南とうきゅう」がオープンし、現在は湘南ライフタウン北部の中心となっています。
大庭にはかつての字名が多くみられます。とうきゅう前の交差点は駒寄団地入口となっています。
駒寄団地には50を超えるたくさんのの集合住宅が建ち並んでいます。
小糸川の南にある羽根沢地区には傾斜地を利用した東西二つの羽根沢公園があります。
池と銅像のある二番構公園です。構(かまえ)とは堀や土塁のある屋敷のことで、これも大庭城に係わる地名です。
大庭城の裏門があったといわれる場所には、立入禁止で手つかずの自然を外から観察するユニークな裏門公園があります。
参考:藤沢の地名 日本地名研究所編 発行/藤沢市
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