藤沢駅北口にある商店街の一部店舗で、話した内容をAI技術を用いて自動で文字変換し、コミュニケーションを助ける音声認識機器の実証実験が今月から始まった。社会課題の解決に主体的に取り組むボランティア団体などの活動を支援する「かながわボランタリー活動推進基金21」の採択事業として、県と(一社)4Hearts(茅ヶ崎市)が協働で実施。耳が聞こえない、聞こえにくいなどの理由で日常生活に困難を抱える人に、協力店舗に設置された機器を利用してもらう。アンケート結果を分析した上で、情報伝達や意思疎通のバリア解消への取り組みに役立てたい考えだ。9月30日(月)まで。
協力頂いている会社・団体