マイコプラズマ肺炎は、「肺炎マイコプラズマ( Mycoplasma pneumoniae )」という細菌に感染することによって起こる呼吸器感染症です。
小児や若い人の肺炎の原因として、比較的多いものの一つですが、成人の報告もみられます。マイコプラズマ肺炎は1年を通じてみられ、秋冬に増加する傾向があります。
国立感染症研究所の報告によると、全国の基幹定点医療機関あたりの週ごとの報告患者数が、1999年に現行の調査手法となってから過去最多を更新しております。
本市においても基幹定点医療機関(市内1か所)からの報告患者数が、全国平均と比較しても多い傾向にあります。(10/17)