浮世絵刷り 体験記
2025年7月17日 (gantyan)
「藤沢浮世絵館」のイベントに参加しました。竹の皮で出来た「バレン」を使って竹の皮の「筋を縦にして」こすって刷り込みをする。昔やったことのある年賀はがきを版画で作る作業で知らなかったことを、更に細かく教えていただきました。筋を横にすると紙が毛羽立って良い刷り物にならないことが分かりました。

だんだん薄くする方法(ぼかし)も実際にやってみました。興味がわき、面白いと思いました。年賀状の印刷と違って、和紙を使って和紙の表と裏を使い分けていました.つやがある表に刷り込むんです。紙に水を霧吹きで湿らせて、半乾きになったところで、刷り込むように指導されてやってみました。非常に良い刷り上がりになりました。絵の具は水彩絵の具を溶かして使っていました。



右上が絵具です。


絵柄が逆になっています。

ピンク色の下の部分は「ぼかし」です。

指導員の方は、楽しく教えてくださいます。

藤沢浮世絵館 取材許可済 記事編集に際しては諸権利等に留意して掲載しております。☑ 2025年7月17日












