家族で学ぶ「全国防災キャラバン」 体験型防災イベント
2025年9月29日 (M.Yama)
体験型の防災イベント「全国防災キャラバン」が9月23日、「湘南藤沢オーパ」にて開催され、多くの家族連れが参加し色々の防災を体験した。
「そなえよつねに」を合言葉に、子どもから大人まで楽しく参加できる防災学習を目的とし、会場内には各コーナーに分かれ、避難行動の体験、避難に役立つロープ結びや聴覚障がい者が直面する災害時の困難を疑似体験するプログラムなど、日常では得られない体験しました。 主催はイオンモールとボーイスカウト日本連盟。

ブロック塀倒壊の危険を知る、避難時に役立つロープワークの使い方を体験,.


子どもたちは過去の地震災害でも被害が大きかった「ブロック塀の倒壊」、特に耳が不自由な人が災害時にどのような危険に直面するかを体感できるプログラムが用意されました。また、隊員の指導を受けながら、災害時の避難や救助活動に役立つロープを結ぶ練習を行い危機意識を高めていました。
ゲーム感覚で災害発生時の避難行動を学び、冠水時の歩行疑似体験


ゲーム感覚で災害発生時の避難行動を考えるコーナーも登場。カードやボードを使って「その時どう動くか」を考える体験が行われ、隊員の問いに考え込むお子様や思いついた行動を示す様子が見られました。浸水した道を歩くことを想定した体験では、水の抵抗を模した器具を使い、冠水時の歩行がいかに難しいかを実感。保護者からは「実際に体験することで、子どもが危険を理解できてよかった」との声も聞かれました。
ボーイスカウト日本連盟「全国防災キャラバン」情報 ⇒こちら
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