園房江・田中浩一（にこけ堂こいち窯）二人展

園房江・田中浩一（にこけ堂こいち窯）二人展

2025年11月25日（取材・記事：Tanbakko）

ART＆CAFE湘南くじら館で、「園房江・田中浩一（にこけ堂こいち窯）二人展」が１１月１４日（金）から１２月７日（日）まで開催されています。絵画、手縫いのバック、陶芸作品など約３００点が展示されています。

園房江さんは９４歳になった現在も旺盛な創作意欲は衰えていません。もともとは絵画を専門としていましたが、陶芸も手掛けるようになり、更には手縫いによる独創的なバックも創るなど幅広い分野で創作活動を行っています。絵画、陶芸、手縫いのバッグなどの展示作品の中からいくつかを紹介します。

にこけ堂こいち窯の田中浩一さんは、藤沢・片瀬で窯を設けて創作活動を行っています。職業柄化学が専門ということもあって、作陶にあたっては釉薬の調合や窯焚きの方法など研究をかさねてきたとのことです。「にこけ堂」は今は亡き愛犬の「にこ」と「苔丸」にちなんで名付けたそうです。展示作品のいくつかを紹介します。

にこけ堂こいち窯の田中浩一さんは湘南くじら館とはお近所です。今回の展示会は田中さんが館主の小山田さんに園さんを紹介したことから企画されました。

出会いからおよそ３５年。作風も気質も違うお二人ですが長年友情を温めあってきました。是非とも湘南くじら館に足をお運びいただき、二人のこだわりの作品をじっくりと鑑賞なされてはいかがでしょうか。　

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