遊行寺 藤沢市西富1-8-1 |
| 時宗開祖の一遍上人より数えて4代目の呑海上人開山の時宗総本山。 藤沢山無量光院清浄光寺が正式な寺名だが、呑海上人が正中2年(1325)に廃寺を再建して遊行引退後の住まいとし、歴代の上人も遊行引退後に住むようになったので「遊行寺」と呼ばれるようになった。 現在の建物の大部分は関東大震災後に復興されたものだが、中雀門は唯一、江戸時代からのもので向唐門造り。菊の御門と三葉葵が刻まれている。 延文元年(1356)の銘を持つ梵鐘は県指定重要文化財。境内中央の大イチョウは市指定天然記念物になっている。 昭和26年(1951)の日本観光地百選に選ばれた名刹だ。 |
白旗神社 藤沢市藤沢2-4-7 |
| 祭神は寒川比古命、源義経公。創建年代は不明だが、相模国一ノ宮寒川神社を観請した。 文治5年(1189)、義経の首実検の跡、怨霊に苦しめられた源頼朝が、首塚からほど近い亀尾山に社を建てたのが始まりともいう。現在の社殿は天保6年(1835)に落成し、昭和56年に(1981)に社殿の腐朽により大改修が行われた、典型的な流権現造りだ。 6月13日に源義経公鎮霊祭が、7月15日~21日に白旗祭が、10月28日に湯立神楽が行われるなど年間を通してさまざまな祭事がある。湯立神楽でおこなわれる「笹の舞」は、沸騰したお湯に笹を浸し、参拝客の頭上に散らし、受けたものは無病息災になるというもの。 |
皇大神宮 藤沢市鵠沼神明2-11-5 |
| 鳥が群がり棲んだことから「烏森神社」の名称で親しまれている、奈良時代に相模国土甘郷の総社として創建された由緒ある神社。 祭神は天照皇大神、合祀神は八幡大神・春日大神、相殿神として天児屋根命ほか四柱を祀っている。毎年8月17日の例祭には、人形山車9基が出て賑わう。 那須与一、源頼朝、神武天皇、源義経、徳川家康、楠正成、浦島太郎、日本武尊、仁徳天王の順に整列して町内を回り、拝殿では湯立神楽が行われる。人形山車は氏子町内会がそれぞれ明治の中頃製作したもので、市の重要有形民俗文化財に指定されている。 |
新林公園 藤沢市川名4-11-1 |
| 藤沢駅からほど近い新林公園は自然に恵まれ、たくさんの野鳥を観察できる。 湧き水でできた溜め池「川名大池」はバードサンクチュアリとなっており、市の鳥カワセミを見ることもできる。公園内には古民家・旧小池邸やアスレチック施設がある「冒険の広場」などがあり、大人から子供まで楽しめる市民の憩いの場となっている。 |
長久保公園 藤沢市辻堂太平台2-13-35 |
| 自然とのふれあいと緑のある豊かな生活をテーマに平成元年(1989)に開園。 4.2haの園内の園内に、生垣の見本園、スイレンの池、渓流広場、芝生広場、展望広場などが設けてある。みどりの相談所には、温室やみどりの図書館もある。 |
大庭城址公園 藤沢市大庭5230-1 |
| 四方を見渡せる台地にあった大庭城は、15世紀に太田道灌により修築され、その後、小田原北条氏によって改修された。 今でも周辺には、裏門、二番構、駒寄など城に関した地名が残る。公園内はアスレチック広場や散歩路が設けられ、市民の憩いの場として親しまれている。 |
引地川親水公園 藤沢市大庭字中沢6510番 |
| 子供たちと川と親しんでもらおうと、引地川沿いに造られた公園。 湿性植物や藤棚、ツツジの丘、桜並木などがあり、芝生広場は憩いの場として家族連れなどで賑わう。川沿いには大和市から続くサイクリングロードが設けられており、サイクリングに最適だ。 |
湘南台文化センター 藤沢市湘南台1-8 |
| 国道467号線沿いに建ち、遠くからでもそれとかる斬新な建築物。「森の中に浮かぶ宇宙」と題した建築家長谷川逸子氏の設計。大きな地球儀の形をしたプラネタリウムのあるこども館や水の流れる広場などがあり、市民シアターではミュージカルやコンサートなどが催されている。 2009年7月にこども館プラネタリウムがリニューアルオープンされた。 1千万個の満天の星空や137億光年の宇宙が体感できる。プラネタリウム特集
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少年の森 藤沢市打戻2345 |
| 昭和55年(1980)に国際児童記念事業とて建設された、県内で最初の青少年野外活動施設。 9ha余りの広大な敷地は自然林に囲まれ、キャンプアスレッチク、オリエンテーリングなどをはじめ、季節に応じた自然とのふれ合いを体験する行事が多数催されている。 |