新江ノ島水族館 藤沢市片瀬海岸2-19-1 |
| 平成16年(2004)4月、江の島、富士山、相模湾を一望する湘南に「新江ノ島水族館」がオープン。 「わくわくドキドキ冒険水族館」をコンセプトに、海の生物の不思議「発見」、また実際に触れて知る「体験」もできる、子供はもちろん大人も楽しめる水族館だ。展示施設には、相模湾を再現した大水槽があり8000匹のマイワシの群れや全長約2mのエイが悠々と泳ぐ様子が見られる。 謎の多い深海生物を展示するうコーナーもあり、日本初の長期飼育への挑戦は関係者からも注目を集めている。また、サンゴ礁の水槽には、「森林よりもCo2を吸収するサンゴは陸上も守っている」など、それぞれのエリアに環境を考えた「自然にやさしいメッセージ」が添えられている。 ショー・スタジアムでは、イルカ、アシカなどがダンサーと一緒にパフォーマンスを繰り広げる。 |
海水浴場 |
| 片瀬海岸東浜及び西浜は、江の島や富士山を望む雄大な景観のもと、年間を通じてマリンスポーツを楽しむ人で賑う日本屈指のリゾート海岸。7月1日から8月31日まで開設される海水浴場は、海の家も整備され、多くの家族連れや若者で賑う。海は遠浅で広い砂浜があるので子供達にとっても自然と触れ合える格好の海水浴場。 |
ビーチレクリエーションゾーン 藤沢市鵠沼海岸1-17-3 |
| ビーチバレー発祥の地である鵠沼海岸の砂浜にある、誰でも利用できるビーチバレー・ビーチサッカーの施設。隣接する県立サーフビレッジで、ボールの無料貸し出しを行っており、潮風を感じながらプレーができる。 鵠沼海岸は1987年(昭和62年)に日本で初めてビーチバレー大会が行われた地で、「日本ビーチバレー発祥の地」としてモニュメントも設置されている。 |
サイクリングロード |
| 湘南海岸公園の西部から辻堂海岸ぬけ茅ヶ崎市柳島キャンプ場入口までの8.4kmのサイクリングロード。 富士山を望み、潮風をうけながらのサイクリングはまさに湘南。砂浜がすぐそこにある海岸線のコースなので、波打ち際で貝殻をひろったりと海を楽しむ家族連れの姿もみかける。 サイクリング特集 |
辻堂海浜公園 藤沢市辻堂西海岸3-2 |
| ウォータースライダーなどを備えた大小5つのプールや、交通ルールと交通のしくみが学べる交通公園が子供たちに人気。 誰もがスポーツを楽しめ、健康に過ごせることを目指しているので、プールはバリアフリーになっており、車椅子のままでも利用できる。 |
龍口寺 藤沢市片瀬3-13-37 |
| 本尊は日蓮上人。創建は延元年(1336~1340)。日蓮の弟子日法上人が日蓮聖人像を安置したのが始まりとするなどの諸説がある。 鎌倉時代後期、日蓮は『立正安国論』を示し、法華経を唱えることによる国家安泰を説いた。この活動に不安を覚えた幕府は、日蓮を龍の口にて処刑しようとするが、この時、江の島の方から大きな玉のような「ひかりもの」が処刑場に飛んできて、斬首役人はおののきひれ伏したと伝えられている。 もともとこの処刑に異論を唱えるものも多く、処刑は中止となり日蓮は佐渡へ流されるが、やがて鎌倉に戻ってきた。現在も日蓮が入られ土牢が残っているほか、境内には神奈川建築物百選に選定されている五重塔もある。 |
常立寺 藤沢市片瀬3-14-3 |
| 龍の口刑場跡地と伝えられる。刑場にて処刑になった人々を弔った。本は真言宗の寺だったが、日豪上人により日蓮宗に改宗した。境内の「元使塚」は健治元年(1275)に斬首となった、蒙古から使者杜世忠以下5人の供養塔。2~3月にかけて、たくさんの枝垂れ梅が見事に咲く。 |
聶耳記念碑(にえあるきねんひ) 藤沢市鵠沼海岸2-18 |
| 鵠沼の地を愛してこの世で亡くなった中国人音楽家、聶耳を記念して昭和29年(1954)に碑が建てられた。 聶耳は、1912年中国雲南省昆明に生まれ、中国国歌「義勇軍行進曲」の作曲をはじめ、中国音楽界の発展に多大な功績を残した。昭和10年7月、日本に亡命中、鵠沼海岸沖で水死した。 |