藤沢理容組合(長谷川浩二支部長)では藤沢市からの依頼を受け、東日本大震災の影響で被災され、福島県から避難されてきた方たちにボランティアカット(無償の理容サービス)を行いました。
被災者に”ボランティアカット“
藤沢理容組合(長谷川浩二支部長)では藤沢市からの依頼を受け、東日本大震災の影響で被災され、福島県から避難されてきた方たちにボランティアカット(無償の理容サービス)を行いました。
この活動に参加した土棚の理容室「コージーHAIRSHOP」のオーナーである杉沢さんに話を伺いました。4月初旬 長谷川支部長以下執行部全員が、石名坂温水プールの施設におられた6名の避難者の方々を、藤沢本町の理容室「DANPATSU」に送迎、カット、シャンプー、シェーブ、ブローの施術で、皆さん大変に気持ちよく喜んでいただけたとのことでした。
杉沢さんは「大変な思いをされた方達なのでこちらからのお話は“聞いていい事、いけない事”などを考えながらの仕事でしたので、少々緊張したのを記憶しています。しかし被災者のみなさまは以外に明るく気さくな方達だったのでとても良い雰囲気で施術させて頂きました」、さらに「私たちはもちろん全員プロですが、今回このようなボランティアは初めての事で強く感じたのは、“とても喜んで頂ける!” ということで私たち自身も良い経験になりました」とおっしゃっていました。
なお4月末には石名坂におられた避難者の方々はそれぞれ市営住宅に移るなどで退去され、プールも5月1日から利用が再開されました。
「石名坂温水プールの利用再開について」のお知らせは下記URLをご覧ください。
(取材&記事 シニアネット Junk)