藤桜祭は、１１/３(土)４(日)５(月)の３日間で繰り広げられました。左写真のブーケは、日大生が栽培し作ったものを販売していました。祭りは、学部の特徴を生かした催しで楽しく・美味しく・美しく･･･でした。

日本大学生物資源科学部 2012藤桜祭

2012年11月15日

２０１２藤桜祭は、１１/３(土)４(日)５（月）の３日間で繰り広げられました。今年のテーマは、いろどり「彩」です。想いは、学部生の各サークルや団体の催しに来場者も参加していただき様々な色を醸し出せたらです。そのように開催された祭りに初めて参加し各イベント等を巡ってきました。最初に圧倒されたのは模擬店の多さとそれに群がる来場者の多さです。次に教室展示の研究成果や意見発表で学生が懇切丁寧に説明する姿です。またサークルのそれぞれの思いのパフォーマンスもなかなかのものでした。要約すると、学部の特徴を生かした催しで、楽しく・美味しく・美しく・・・でした。

祭りのシンボル　　　　　　　　　　　　　　　　　学生さんが栽培した花を自らブーケにして販売

【サークルアトラクション】
サークルアトラクションは、１３サークルがステージショーを繰り広げていました。元気で楽しく笑いありでした。OEANGE RANGEのロックコンサートやジンのライブ、Ｍｓ＆Mｒコンテスト・花火などビッグステージもありました。

(左) Ｄancing Crew EX のダンスパフォーマンスは若さあふれるノリノリダンスでした。　　　　　　　　　(中) 正式なリングでプロレスを演じたショー、リングの上も下も熱気ムンムンで楽しんでいる。　　　　　　　　　(右) ロック研究会の野外演奏、バンドも観客も曲に酔いしれノッテました。

【模擬店】
藤桜祭＝模擬店です。出店数は９４。内９０は飲食です。昼飯がわりに４日は「玉こんにゃく」と「ゲバブ」、５日は「やきいも」と「小龍包」食しました。さすが農学部なかなかの味でした。沢山の来場者が模擬店に群がり食欲を満たしていました。来年秋の３日間、昼食は「ここ」決まりです。

販売と云えば、毎年おなじみの学校農場と近隣農家で栽培した「野菜のたたき売り」、ハムやウインナーなどの加工食品が買える「日大マーケット」です。人気です品切れ御免です。来年はお早目に。

【教室展示（研究発表・同好会発表など）】
約６０科目、全部は見て聞いて廻れません。　極一部を紹介します。

(左) 海外研究部：海外（ｶﾝﾎﾞｼﾞｱ等）での農業体験の活動報告などあり、コーヒーサービスも売り。　　　　　　　(右) 農業問題研究会：硬派です。２０１２年の２７名の個人の論文が小冊子に纏められ提供されました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　ジャンルは、日本の農業・食文化・環境・バイオマス等々多岐にわたっております。

(左) 地域経済論研究室：社会派です。ＴＰＰ導入と農業・脱原発と漁業・農業等を論じていました。　　　　(右) 境川探検クラブ：子ども達に身近な自然を意識してもらえるよう、小５・６年生を対象に集め活動しているボランテア。　　　　　　　　　　　　　　　活動内容は、よもぎ団子作り・生き物調査・いかだ下りなどです。

(左) ＮUＢS管弦楽団：メンバー６０名をようす本格的な楽団です。毎年コンサートホールで定期的に演奏会を開いています。　　　　　　　　　　　　　　今年は鎌倉芸術館大ホールで11/18(日)14：00～に開催します。　　　(右) ＮUBSフォルクローレ合奏団：南米はアンデスの民族音楽を奏でる同好会です。皆な音感に演技にレベルが高く、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　聞かせ見せられるアーチストです。

(左) 将棋研究会：部員と来場者が入り乱れて対局していました。好きなひとはすぐ友達です。　　　　　　　　　 (右) 落語研究会：落研かと思いきやボケと突っ込みの漫才（写真）が披露されていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　硬いことは言わず楽しめば・受ければ何でもやろう精神ですか。

(左) 写真研究部：成果がたくさん展示されていました。構図はよく研究されており、愚作はありませんでした。　　　　(右) 漁業学学術研究部：日本大学生物資源科学部と言えば農業分野の学部と一般の人は思う.最後になりましたが、　　　　　　　　　　　　　　　　水産分野の活動を紹介します。仲間たちが釣り上げた魚で水族館です。　　　　　　　　　　　なにか忘れてはいませんかの声　「森林分野」もありますよ・・・ご免なさい取材不足です

【編集後記】
取材者は、藤桜祭に出向きはじめて日本大学生物自然科学部の一端を知りました。生物自然関連の１２学科があり、内容が多岐にわたっていることを。　その多岐の内容の研究発表を見聞きして回りましたが時間が足りませんでした。発表の内容で学生と議論しましたが互いに得るものがあったと思う。議論した学生と別の場所で遭遇し礼を言われウィン・ウィンであることを確信しました。