第17回ふじさわ環境フェアは12月15日(土)藤沢市民会館を会場に開催されました。市民団体のエコ活動・企業のエコ推進機器等の紹介・行政のエコ推進・成果の展示と各種イベントです。
あついぜ!藤沢Eco2(エコエコ)祭り
2012年12月27日
第17回ふじさわ環境フェアは、「あついぜ!・・・」のサブタイトルのした12月15日(土)藤沢市民会館を会場に開催されました。出し物は、市民団体のエコ活動・企業のエコ推進機器等の紹介・行政のエコ推進・成果の展示と各種イベントが催行されました。 当日はあいにくの小雨、師走の忙しい時期もあって来場者は少な目でしたが、出展(店)団体の元気な呼び込み・来場者の高い関心が相まって熱気を帯びていました。 | |
【オープニング セレモニー 】 | |
市内の小学生ダンス団体「スプラッシュキッズ」の元気なダンスパフォーマンスで華やかに幕が切って落とされました。 | |
市長と来場者の「ジャンケンポン大会」です。会場を盛り上げるアクティブなイベントでした。市長に勝つぞと気合いが入っています。 | |
【 屋外展示・屋台・売店会場 】 | |
屋外は、藤沢炒麺/インド・タイ・オーガニック料理/豚汁等「おいしい屋台」、電動スクーター・電気三輪車・電気自動車・ハイブリッドバスなど展示・説明する「未来の乗り物」、ペットボトルの蓋取りゲーム・ペットボトルや海岸漂着物で工作・ソーラークッカーで焼き芋など「工作・ゲーム広場」、藤沢産野菜・花/(社福)光友会の菓子パン・クッキー販売/岩手・宮城・福島観光物産販売/包丁研ぎサービスなど「いろいろコーナー」でした. | |
【 市民団体のエコ活動 】 | |
市民団体のエコ活動は、藤沢の里山と緑の保全/藤沢にいる生き物(魚・鳥)の観察と保護/海岸の汚染(漂着物・投棄ごみ)の実態と警鐘/環境破壊・汚染源の実態と改善提案(洗剤・放射能・ゴミ等)や地球温暖化対策(省エネ)など多岐に亘っておりました。 | |
メダカの観察と保護活動 トビの生息分布と被害・防衛・共生 | |
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環境にやさしい石鹸の製作・使用そしてPR 地球温暖化対策の地域で取組の活動紹介 | |
【 企業のエコ推進機器等の紹介 】 | |
企業は、経済活動の一環としてエコ推進しています。日本の企業は、省エネ・環境保全・リサイクルを推進することで製品のコスト削減を達成しつつ、その技術が新たな商品として脚光をあびています。写真は、今回は、参加企業の一例を紹介します。 | |
(左)藤沢市川名にあるazbilは、制御機器のメーカーでコントロール技術によって省エネ・環境保全・リサイクルに寄与しています。今回 の展示は、それとは違って職員総出のボランテア活動でのエコ活動紹介でした。 | |
【行政のエコ推進・成果の展示】 | |
行政は、先頭に立って環境保全のためゴミ・廃棄物・排水・リサイクルから省エネ・温暖化対策を推進しています。この環境フェスタも市民と協働事業でエコ啓発の行事です。 | |
温暖化ストップ=省エネの啓発ブース 河川・大気の現状(データ)保全対策 | |
【 イベントいろいろ 】 | |
エコを遊んで学ぶ「スタンプラリー」「みんなで当てよう!環境クイズ王決定戦」、見て学ぶ「小・中学生の美化・リサイクル推進ポスター」「映画=季節はずれのサンタクロース・シエーナウの思い・世界中からのメッセージ」、聞いて学ぶ「講演=大震災・福島原発からみえてきた街のくらし市民の選択」が行われました。 | |
映画=シェーナウの思いの一場面 美化・リサイクル推進ポスター | |
【 編 集 後 記 】 | |
地球環境保全(温暖化阻止)は、全世界で解決を要する課題です。環境破壊の主因は、人の膨張と豊かな生活の追及です。しかしこの主因に手を入れるのは難しい。それでもわが日本は、数々の環境問題を解決しました。水俣・四日市の海洋汚染・川崎の大気汚染・阿賀野川の河川汚染で人的被害がでたことで住民が立ち上がり、身近な都市河川・海・空の環境を抜本的に解決しました。また結果として環境保全コストは総コストを低減(利益を得る)できることも知りました。このことは、今回のこのようなフェスタでみんなが知って海外へも知らせていくことが必要です。 |
(取材&記事 <tonyan>)