「藤沢今昔」(5)片瀬西浜海岸周辺

 

「昭和の藤沢」の写真と現在の様子を撮った写真を対比した「藤沢今昔」シリーズの第5回目は、片瀬西浜海岸周辺の移り変わりをみようと思います。なお、前回同様「昭和の藤沢」は、藤沢のアマチュア写真家・故渡邊廣さんが撮った写真と記述を参照させていただいております。

西浜 江ノ電駐車センター

昭和の初め、湘南遊歩道と名付けられていた現在の134号線の道路は、この頃歩道はまだ舗装されていない状態だった。海水浴に来ている人は東浜と西浜を行ったり来たりする人が多かった。
駐車場の出入り口は、入りたい車あり、道路へ出たい車ありで渋滞がしばしば起こっていた。人々はその間をぬって行ったり来たりしていた。江ノ島への自動車道路がまだ出来ていなかったので「江の島」に一番近い駐車場として重宝がられた。また箱根伊豆方面の旅行の中継地としても利用された。現在は、江の島付近に7~8ヶ所以上の駐車場があるが、どこも年間通して混雑している。ポールは辻堂方面行きのバス停「江ノ島水族館」である上の地図は、この当時の西浜付近の地図である。

 
11.090820 1昭和35年7月
12.090820 2江ノ電駐車センター付近図
13.P1020255令和2年2月
 
21.090820 3昭和38年8月
22.090820 4平成21年8月
23.P1020260令和2年2月
   
   
   
江ノ島駐車場 (県営片瀬海岸地下駐車場地下の駐車場として平成14年6月にオープン)
 
31.090820 5昭和38年ごろ
32.090820 6平成21年8月
33.P1020273令和2年2月
 
 弁天橋と小田急片瀬江ノ島駅  
 
51.090820 8昭和35年8月
52090820 9平成21年8月
53.200201enosima o令和2年2月ベールを脱いだ新駅舎
(初掲載 2009-05-14・更新 2020-2-10)