藤沢の農産物
藤沢は砂質や火山灰土壌の平坦な土地が多く、地形や気候の自然条件が畑作や果樹栽培に適しており、市域の約1割が耕地となっています。身近に東京や横浜などの大消費地がある利点を生かして野菜やくだもの、花卉などが栽培されています。特産の梨やブドウはもうすぐ収穫の時期を迎え、市内の多くの直売所で販売されますが、藤沢では他にもいろいろくだものを楽しむことができます。
7月上旬の梨畑
梨の生育状況梨とブドウ
藤沢で作られる梨とブドウは、生産者直売所やJAの大型直売所「わいわい市」で即売されます。季節に応じたさまざまな品種が栽培されているので、長期にわたって楽しむことができます。梨は8月上旬から「幸水」が出回りますが、「幸水」の収穫が終わると「豊水」「秋月」と晩成品種に切り替わっていきます。一方、ブドウは藤沢特産の「藤稔」の収穫が8月中旬から始まります。その後、9月に入ると、最近注目の高まっている「シャインマスカット」が収穫され始めます。
藤沢で作られる梨とブドウは、生産者直売所やJAの大型直売所「わいわい市」で即売されます。季節に応じたさまざまな品種が栽培されているので、長期にわたって楽しむことができます。梨は8月上旬から「幸水」が出回りますが、「幸水」の収穫が終わると「豊水」「秋月」と晩成品種に切り替わっていきます。一方、ブドウは藤沢特産の「藤稔」の収穫が8月中旬から始まります。その後、9月に入ると、最近注目の高まっている「シャインマスカット」が収穫され始めます。
7月上旬のブドウ畑
ブドウの生育状況いろいろなくだもの
梨やブドウのほかに、藤沢ではリンゴも栽培されています。「ふじ」や「紅玉」のほか、夏に収穫される「松本錦」という品種も作られています。また、柿も「富有」や「次郎」だけでなく、めずらしい「太秋」という品種もあります。この他にも、イチジク、キウイフルーツ、ブルーベリーや、ミカンをはじめとした柑橘類も手に入れることができます。そして冬から春にかけては「紅ほっぺ」や「やよい姫」などのいちごも出回り、ほぼ一年に亘って、いろいろなくだものを楽しむことができます。
（ふじさわくだものカレンダ）
梨の花
リンゴの花 春に咲いたきれいな花は一つ一つが実になりますが、摘果作業を行って育てる実だけを残していきます。藤沢市の果樹品評会
藤沢市では毎年、市内の果樹生産者が技術と工夫を重ねて育てた梨とブドウを持ち寄ってその品質を競い、藤沢産のくだものを紹介する品評会と即売会が開かれています。今年は8月00日（曜）にイトーヨーカ堂湘南台店で開催されます。参考までに、昨年受賞した梨とブドウをご紹介します。
藤沢市では毎年、市内の果樹生産者が技術と工夫を重ねて育てた梨とブドウを持ち寄ってその品質を競い、藤沢産のくだものを紹介する品評会と即売会が開かれています。今年は8月00日（曜）にイトーヨーカ堂湘南台店で開催されます。参考までに、昨年受賞した梨とブドウをご紹介します。
＊2022年度の優等賞受賞果樹
梨 安田 悟氏（幸水）
ブドウ いさわ果樹園（藤稔）情報提供 : JAさがみ藤沢市果樹部、しぶや果樹園、湘南果樹園
記事編集に際しては諸権利等に留意して掲載しております。 
2023年7月21日
2023年7月21日
